コーヒーの木は春先に一斉に花を咲かせます。
その姿は、木に雪が積もったように見えるので、「コナ・スノー」とも呼ばれます。
コーヒーの花は白く小さな花で、ジャスミンに似た甘い香りを放ちます。
そして花が咲いた後、「チェリービーン」とも言われる赤い実ができ、
実の中にある種子がコーヒー豆になります。
コーヒー豆とコーヒーの花をイメージしたものがレイになりました。
ハワイにコーヒーの木が入ってきたのは1825年。
当初は栽培するのはとても難しいものでした。
その後、真面目な日系人の働きぶりをかわれ、栽培を任されました。
日系人は交配の研究を重ね、コーヒー農園を大きく発展させていきました。
今やコナ・コーヒーが「極上」のコーヒーとして世界に知られるようになったのは、
日系人の功績があったからと言われています。
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