「カヒリ」とは、ハワイ王朝時代の王族を象徴する鳥の羽飾りがついたポールのことを言います。
長さは2〜3mもある大きなもので、対になっています。戴冠式や葬儀など大勢の人が集まる祝祭事に、
王家の人々がどこに座っているのかすぐに分かるように、侍従が王族の後ろからそれを掲げ持っていたものでした。
それぞれの王族が独自のカヒリを持っていたので、遠くからでもカヒリを見て「誰がやってくる」と一目でわかったそうです。
このレイの織り模様が「カヒリ」に似ているので、この名前がつけられました。
織り方のルールをちょっと変えるだけで、模様の変化が出る、面白いレイです。色はお好みで♪
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